みなさん。スタートアップ企業(とくに技術系)のWebサイトで注目されているドメイン「.io」をご存知ですか? 「.io」はイギリス領インド洋地域の国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)です。ccTLDは基本的に、国・地域に在住する団体・個人のみが取得することができますが、例外として使用が許諾されるドメインがあり、そのうちの1つが「.io」です。「.io」が、Webアプリケーションをはじめとするコンピュータサイエンス分野、オープンソース・技術系のスタートアップ企業のWebサイトに多く利用されている理由は、「.io」がコンピュータの入出力を意味するI/O(Input/Output)とI/Oポートを表現することができるからです。「.io」を利用しているWebサイトを調査してみると、技術系スタートアップ企業で多様に活用されていました。 実際、「.io」を使用している企業さんにインタビューさせていただきました。 codenberg.io codenberg-io お話いただいたのは、「codenberg(コーデンベルク)」を運営しているフライデーナイトのCEO長沼耕平さん(以下、長沼)です。 .ioを取得した理由を教えてください。長沼: 同じようなサービスがないか事業を始める時に探したのですが、結論としてはあまりないんですね。欧米にも国内にもこういうAPIを駆使した印刷のビジネスというのは、ゼロに近い状態だと思っていて、そうすると今度、私たちが探したのが、APIそのものをビジネスにしている会社です。このAPIというのがIOじゃないですか。入口と出口。なので、ドメインとして使っている企業がとても多くて。技術者の方を相手にしたいと思った時に、.ioは一番しっくりくると思ったというのが大きいですね。.jpなどは基本的には国に固定されたドメインなので、当初から使う気持ちはありませんでした。 御社のブランディングについて教えてください。長沼: .ioを使うと、機能であるということがすぐに分かると思います。人が介在するようなサービスじゃない感じと言いますか、会社じゃないということはすぐに分かると思います。自分たちの会社の名前は「fridaynight.co.jp」で日本の会社であるということを明らかにするドメインを使っていますが、.ioはcodenbergが会社の名前ではないのでこういう名前の機能があるんだなとエンジニアの方、ネット界隈の方からすると瞬時に分かってもらえるというのは良いところだと思っています。同じように、codenbergの名前も同じように作られていて、名前の由来は、codeとヨハネス・グーデンベルクです。グーデンベルクという人物は、印刷業界の人からすると印刷の発明の父と呼ばれているので、codeとグーテンベルクを組み合わせて作っています。さらに、.ioなので、"デジタルと印刷を組み合わせた機能"だと分かるようになっています。 長沼さんありがとうございました。 その他にも、たくさんの企業で.ioが使われていますよ! codeable.io codeable-io https://codeable.io/Webサイト開発者がいない中小企業や個人のために、フリーランスなどで活躍している開発者をマッチングしてくれるサイト justa.io justa-io https://justa.io/スタートアップ企業のエンジニア、デザイナー、マーケティング担当者向けの求人情報サイト datahotel.io datahotel-io https://datahotel.io/NHN テコラス株式会社データホテル事業部が、サーバーやクラウドなどの技術ネタを紹介するブログ スタートアップ企業におすすめの新gTLD「.io」のほかにも、スタートアップ企業に良さそうな新gTLDもあります!例えば….codes.software.solutions.systems.technology.digital.engineering 注目のドメイン『.io』はこれからますます人気が出てくるかも!?ドメイン探しに困った時は、ぜひ、参考にしてみてください。