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お客様
GMOブランドセキュリティシールは、認証局が (1)サイト運営者の実在性確認 (2)ドメイン認証 (3)商標認証 をすることで、サイトが正しい権限によって運営されていることを証明するものです。SSL/TLSでは認証されないブランドマーク利用の正当性を証明することが可能です。
GMOブランドセキュリティシールは、BIMI(Brand Indicators for Message Identification)でも採用されるVMC(Verified Mark Certificate)技術を利用しています。
インターネットは、この四半世紀でデジタル社会インフラとして広がってきました。しかしながら便利な一方で、悪用する者もおり、なりすまし・フィッシング、模倣品販売、ブランドのフリーライドなどのブランド侵害が問題となっています。
ウェブサイトの運営者を確認する手段の一つであるSSL/TLSは、コストの観点から運営者の実在性を証明しないSSL/TLSが好まれており、運営者の確認をできないことが多くなってきました。
ドメインのWhois情報は、EU一般データ保護規則(通称:GDPR)の施行により個人情報にあたると考えられ非公開化が進んでいます。所有者の確認が難しくなっています。
コンテンツは運営者によって記載された内容であり、第三者機関が真正性を認証しているものではありません。また、コピーされやすい性質もあります。
ユーザーが安心・安全にウェブサイトにアクセスできる環境が求められています
GMOブランドセキュリティシールは、認証局がサイト運営者の実在性、ドメイン、商標を認証することで、サイトが正しい権限によって運営されていることを証明します。EVSSLレベルの認証に加えて、コンテンツの信頼性も商標認証をすることで達成します。
実在性認証は書類審査にとどまらず面談も必要とする厳格な審査を行います。
商標認証をすることでブランドマークの正しい利用者であることが証明できます。
代理店など他社からライセンスを受けている場合の証明がシールを通じて可能です。
認証する商標は登録商標であることが求められます。認証する商標は、ウェブサイトで表示されるブランドマークと一致することが原則として求められます。また、登録商標は、世界知的所有権機関(WIPO)に属する国・地域の商標であれば問題ありません。区分、指定商品は問いません。
VMCの申請にあたり、申請情報および各種書類等が必要です。
審査は、SSL/TLSにおけるEVSSL同等の審査に加え、商標認証が加わります。
ドメイン認証は、ドメイン名の正当な利用者であることを確認するためのものです。この認証は、ドメインの公開メールアドレスに届く承認メールを承認するか、認証局から発行される特定の文字列をDNSに書き込むことで行います。
運営者の実在性認証は、組織とその運営に関わる権限者が実際に存在し、運営の実体があることを確認するプロセスです。客観的な情報に加え、電話や面談を通じて運営の実態を審査します。
商標認証は、ブランドロゴ(SVGファイル)と商標の登録状況を確認するものです。この認証には、世界知的所有権機関(WIPO)に加盟する国や地域で登録された商標であることが求められます。登録商標の区分や指定商品は問いませんが、ブランドロゴと登録商標が一致している必要があります。ロゴが登録商標と異なる場合(例えば、標準文字商標など)は、商標の出願が必要となる場合があります。
認証局からPEMファイル形式でVMCの発行がされます。PEM(Privacy Enhanced Mail)ファイルとは、主に暗号化と認証を目的としたデジタル証明書や秘密鍵などを保存するためのファイル形式です。
BIMIの利用設定は次の通りです。
フィールド | 値 | 説明 |
---|---|---|
タイプ | TXT | DNSレコードタイプ |
ホスト | 値default._bimi.【認証ドメイン】 | 説明“default._bimi.“の後に認証ドメインを入力してください |
値 | 値V=BIMI1; l=【SVGファイルの配置URL】; a=【PEMファイルの配置URL】 | 説明あなたのBIMIレコード |
TTL | 値3600秒 | 説明1時間に設定 |
GMOブランドセキュリティシールをウェブサイトに貼付するにあたっては、弊社から提供するGMOブランドセキュリティシールロゴと設定プログラムをウェブサイトに実装してください。
GMOブランドセキュリティシールを設置することで、
ユーザーは安心してサービスを利用できるようになります。
結果、企業はブランドの信頼性を高めることが可能となります。
GMOブランドセキュリティには、商標の知見が豊富です。VMC発行にあたって重要な商標認証を安心してお任せいただけます。
GMOインターネットグループのグローバルサインがルート認証局として協力をしているため、安定的なBIMI運用が可能です。
ブランド侵害やサイバーセキュリティリスクが発生した際の対策もご提供が可能です。
(例:ブランド侵害監視、サイトテイクダウン、脆弱性診断)
大手企業を中心に2,000社のお取引をしています。課題に合わせた解決策のご提供を得意としています。
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サイト運営者状況や商標登録状況などを伺います。
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