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知財管理システムを提供する IRDグループがGMOインターネットグループにグループジョイン
~知財クラウド連携で新たな顧客価値と信頼性を創出~
GMOインターネットグループで、ブランドセキュリティ事業を展開する GMOブランドセキュリティ株式会社(代表取締役社長:中川 光昭 以下、GMO ブランドセキュリティ)は、2025 年 1 月 10 日(金)に、株式会社アイアールディー(代表者:白石 雅人 以下、IRD)、および株式会社ネットアイアールディー(代表者:山田 智樹 以下、NetIRD)の株式を取得しました。これにより、両社を中心とする IRDグループが GMOインターネットグループにグループジョインすることになりました。
【グループジョインの背景】
知財管理システム事業を主なサービスとする IRDグループは、特許権、商標権、意匠権、実用新案権の4つの知的財産権をカバーする知財管理サービスを提供し、その高い専門性と実績により日本企業の知財マネジメントの効率化に大きく貢献しています。
一方、GMOブランドセキュリティは、ブランド管理ツール「BRANTECT byGMO」を提供し、企業のブランド価値の保護と最適化を支援しています。
このため、各社の強みを活かしたシナジーを発揮し、IRDグループが提供する知財管理サービスと GMOブランドセキュリティが提供する「BRANTECT byGMO」との相互送客によって、顧客層のさらなる拡大が可能となります。
知財情報活用が経営戦略において重要な要素となる中、3 社のサービスの連携強化と新たな価値創造が求められています。今回のグループジョインは、これらの期待に応え、知財管理環境のさらなる向上を目指します。
【グループジョインによって期待される効果】
■お客様へのメリット
お客様は一貫性のある知財管理とブランド資産管理を統合したプラットフォームをご利用いただけます。 結果として、業務効率が向上し、より包括的で利便性の高いソリューションをお届けする環境が整います。
■業界全体へのメリット
提供されるサービスの認知度と信頼性が向上し、業界全体の進化を牽引します。また、業界標準の構築を 通じて複数のサービスをシームレスに利用できる環境を提供し、業務効率化や新たなサービス開発を促進し ます。
【今後の展望】
GMOブランドセキュリティは、IRDグループのグループジョインを通じて、知財管理サービスと 「BRANTECT byGMO」の相互送客を推進し、顧客基盤の拡大を図ります。これにより、新規顧客の獲得や 既存顧客との関係強化が期待されます。
また、3 社の協力により提供するサービスの認知度を向上させ、市場での存在感をさらに高めます。さらに、技術的サポートや独自のサービス設計の強化を通じて、3 社のプラットフォームの信頼性を向上させ、 顧客にとって安心して利用できる環境を構築します。この取り組みにより、両社の競争力がさらに強化され ることが見込まれます。
GMOブランドセキュリティと IRDグループは、知財管理およびブランド管理の分野で新たな価値を提供し、業界全体の発展に貢献してまいります。
【IRDグループについて】(URL: https://www.ird.jp/)
株式会社アイアールディーと株式会社ネットアイアールディーを中心とした企業グループです。株式会社アイアールディーは、企業が保有する特許、商標、著作権などの知的財産権を一元管理できるシステムを提供しています。特に、知的財産戦略の策定から運用までをサポートする「知的財産権統合戦略ソリューショ ンシステム」を開発し、大手の企業および知財事務所に導入されています。また、知財管理における業務の 効率化を目的とした IT ツールを提供しています。株式会社ネットアイアールディーは企業向けにインター ネット接続サービスや大規模なメール配送システムを提供し、ITインフラの構築・運用を支援しています。企業の通信環境の安定化を図るとともに、オンライン上での業務効率化に貢献するソリューションを展開しています。
【GMOブランドセキュリティについて】(URL: https://brandsecurity.gmo )
GMOブランドセキュリティは、”すべてのブランドにセキュリティを”というスローガンのもと、ブランド侵害リスクに対して、インターネットを中心に監視サービスや権利行使のサポートを提供しています。
また、権利行使の前提となる商標やドメインネームの取得支援や管理サービスも提供しており、ワンストップでブランドを安心・安全な状態に導きます。
GMOブランドセキュリティの提供するサービスは、国内を代表するグローバル企業をはじめ、2024年12月時点で約2,000社にご利用をいただいています。