2004年の創業当初は、Web2.0が始まった時期で、各企業がECサイトで製品を販売し始め、ブログが最盛期を迎えていました。インターネットの普及により企業活動は急速にグローバル化し、情報が簡単に世界の隅々まで届くようになりました。
そのような変化の中、多くの企業が商標やドメインネームといった知的財産権の取得を十分に行えておらず、弊社は「BrandをRightsで支える」をスローガンに掲げ、1,500社以上のお客様をサポートしてきました。
2010年以降、インターネットは重要な社会インフラに成長し、ソーシャルメディアやクラウドサービスといった新しいサービスが登場することで、さらなる環境変化が生じました。具体的には、ブランドを装ったフィッシング詐欺やなりすまし、模倣品販売やフリーライドなど、ブランド侵害の脅威は加速的に高まり、多様化していきました。
このような脅威やリスクに対応するため、知的財産権の権利化を軸としたブランドプロテクションだけでなく、より広い視点を持ち、ブランドを「安心」「安全」な状態に保つことを使命とし、GMOブランドセキュリティとしての挑戦が始まりました。
インターネットの世界は、AI、ブロックチェーン、Web3.0の登場によりさらに変化し、複雑化していくことが予想されます。それに伴い、ブランドセキュリティの手法も一層の変化とテクノロジーが求められています。
弊社は、「ブランドセキュリティのプロフェッショナル集団」として、インターネットにおけるブランド資産を安全な状態に保ち、企業のブランド価値向上と健全な社会経済活動の発展に貢献するため、社員一同全力で取り組んでまいります。
今後ともご期待をいただき、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。